事業計画を立てる

少し早いような気がしますが、来年度の事業計画を作り始めました。

 

一年半後どのような姿になっているのか

その姿になるために、何をどのように行うのか

 

事業として取り組む前に細かく計画するのです。

 

かつては、この視点が持てませんでした。

これまで、どちらかというと行き当たりばったりでお寺を運営していました。

しかし、将来ビジョンが明確になればなるほど、確実にビジョンを達成したいという気持ちが強くなります。

幼稚園保育園の経営から、事業計画の必要性と重要性を学びました。幼稚園保育園だけでなく、企業もまた経営計画により事業を推進しています。お寺も事業計画を立てるのは、それほど異なことではないようです。

 

事業計画を立てるに当たり、取り組まなければならないことがあります。

 

自分自身の棚卸、そして、お寺の棚卸です。

 

自燈明の経営をする、つまりおのれを拠り所とする経営です。自らを拠り所とするためには、拠り所となるべき自分軸を作らなければなりません。

 

そのための第1歩が、自分自身の棚卸です。自分らしさを見つけ出すことです。

 

今までの人生で、何に時間を使ってきたのか、書き出します。

今までの人生で、何にお金を使ってきたのか、書き出します。

面白いほど、皆違います。これが、自分らしさです。

 

自分らしさって、中々自分では、分からないのです。ですが、こうして、一つ一つ書き出し、分解していくと見えてくる物があります。

 

自分の頭の中をすべて書き出すのです。頭の中でぼんやりと思い描くのではなく、具体的に鉛筆を持って書き出します。

目で見えるようにするのです。

 

そして、書き出した内容をマインドマップにします。

マインドマップとは、トニーブザン氏が開発したノート法です。真ん中から放射状に書き出していくのです。たとえば、何に時間を使ったのかと真ん中に書き出します。そこから枝を書きます。その枝に実際に何をしたのかを書くのです。たとえば、スポーツ。次にスポーツの中から実際に行ったスポーツを枝に書くのです。たとえば、水泳。そして、マラソン、バレーボール、野球、サッカー等と書き出して行きます。スポーツを書き出したら、次に趣味と書きます。そして実際に行った趣味を全て書き出します。こうして、仕事、旅行などなど自分が何に時間を使ってきたのかを具体的に書き出すのです。

 

自分の頭の中を一枚の紙にすべて書き出します。大きくて構いません。A3で収まれば、A3がいいでしょう。

すべて書き出したら、俯瞰して見ます。

 

自分自身の次は、お寺について、すべて書き出します。項目は、建物、仏像、行事、歴史、宝物、スタッフなどなど。

 

このマインドマップを見つめます。

 

こうした作業を繰り返してくことは、自分自身の井戸を掘り起こすことそのものです。自分自身を掘り起こすことで、自分らしさが浮き上がってきます。自分らしさから、自分軸が、定まってくるのです。

 

定まった自分軸をもつことが、ぶれない事業計画の立案に不可欠です。

 

少し時間がかかりますが、この作業をすることが、とても重要です。

 

1年に2日ほど、自分を掘り下げる時間を持つ、いざという時、必ず役に立ちます。

自分の脳の中をすっかり書き出して、眺める。可視化して、自分を客観的に見つめることが事業計画を創り上げるために、とても重要です。

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